パーソナリティーインタビュー
番組パーソナリティーのHappyだんばらさんと小尾渚沙さんに、番組の事や、印象に残っている過去の放送、リスナー参加企画についてなどお話をお聞きしました。
ニュースの門の企画をやると聞いたときにどう思われましたか?
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「おびハピ!」とニュースって合うのかな?とか、ちょっと不安みたいなのもあったんですけど。始まってみたら記者の方の生の声が聞けて、すごく楽しいコーナーで良かったです。
新聞記者のイメージは変わりましたか?
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だいぶ変わりました。記者の方も人間なんだなっていうか、当たり前なんですけど。
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記者の方がすごくわかりやすく解説してくださっているので、できれば本当に、学校の授業で聞いてほしい。聞くニュース解説ぐらいまでにはなっているんじゃないかなと思ってます。
「ニュースの門」は、まさにニュースの入り口だと思うんですけど、例えば政治だ、経済だ、スポーツだとかがニュースになるっていうのはイメージはつくんですけれど、日常生活も深掘りするとニュースになるんだっていうのは、この「ニュースの門」を通して、なるほどなぁって思いました。だから、生活はニュースですよね。
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確かに、生活はニュースです。
ニュースを気にかけるようにはなりました。
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「ニュースの門」は今までも読んでたと思うんですけど、毎月最終週の「クイズの門グランプリ」に備えて深く読むようになったので。テスト勉強だと思って読んでいます。
新聞は今どんどんデジタル化も進んでますが、どう思われますか?
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私はやっぱりデジタルがどんどん進んでいく世の中でも、本はやっぱり紙で読みたいし、新聞もやっぱりあの紙の感じ、においとか質感とか、やっぱり好きですね。
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あと自分はDIYが好きなんですけど、家の中でちょっと作業するときとか、読み終わった新聞を開いて作業したり。読むだけじゃなくて、そういう何か日常生活の支えにもなっています。
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最近引っ越ししたんですけど、すごい使いました、新聞。
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ちょっと求めてる答えと違う方向に行ってますけど(笑)。
特に印象に残っている記事はありますか?
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私は「『あと〇分』生活のあちこちに」(2021年11月6日放送)という、川崎さんという女性の記者の方だったんですけれど。そもそも相対時間って言うんだっていうのは知らなかったですし、「あと〇分」と言うことによって相手の行動も促すことができたり、防災にも役立つんだって話があったり、津波まであとどれぐらいとか。
でも思い返してみたら、山手線とか乗る時にも「(列車到着は)約○分後」となっているんですもんね。
すごく日々の見方が変わってきたというか、幅が広がったというか。それがすごく「ニュースの門」を通じて学ばせてもらったことだなって思いますし、誰かに話したいとか、引き出しが増えた感じで楽しいです。
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例えば12時40分までトークして、となると、たぶんあと1分45秒とかぐらいに合わせて、ストップウオッチを押して逆算でやってるんですよ。いわば相対時間で過ごしているところとか、記事を通してこういうとこにあったんだっていう発見もあります。
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本当に、へえ~って思うような、何気ないことなのにこうやって記事にしてみると、確かに、と。面白いですよ。
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あと、音楽とか、ロックの話もあったんですけど。(ロック:「ロックは今や中高年のもの?」2021年9月11日放送)1970年代、80年代のロックが来てるっていうけれども、来てるのは中高年だけだったみたいな・・・。でもその世代がお金持ってるからそのシーンが結構分厚くなっているという。
ほかに印象に残っている回はありますか?
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俺は、フロッピーディスク。(フロッピーディスク:「フロッピー重宝 しぶとく残る」2021年7月17日放送)ほんのちょっとしかデータが入らなくて。アナログだから。ちょっと昔のものじゃんってばかにしがちだったんですけど。アナログだからゆえに、セキュリティーがしっかりしているという。自分でやらなきゃいけないからこそ安心できるっていうこととか。
古いものはもう淘汰されてくだけじゃなくて、その古いものの良さとかっていうのをフロッピーディスクだけじゃなくて、今例えばファッションとか90年代の古着とかがものすごく人気があって値段も上がってるんですけど、その当時ならではのものの良さっていう、時代感の大切さみたいのを、記事を通して感じました。
その記者の話を聞いてどう思われたか覚えてますか?
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もう生徒みたいな感じですね。ハイッ! ハイッ! えっそうなんですか! そうなんですか! って。ちょっと結構驚きが多かった。
これまでいろいろな記者が登場しましたが
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社会部の方もいれば国際、科学、文化とか、所属されてる部のラインナップだけでもいろいろありますもんね。
海外と電話繋いだりしたのは、読売新聞のネットワークってすげえなっていう。雑談で、大谷翔平盛り上がってますかって話をしたのをすごく覚えてます。「UFO」(UFO:「UFO 今そこにある危機?」2021年10月23日放送)だ。ワシントン支局。UFOが、その軍事機密のお金を取る作戦じゃねぇかみたいな、Xファイルかと思いましたもん。
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なんで新聞記者になったかっていうのを、毎回初めて出演される記者の方には聞いてるんですけど、それも好きですね。
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俺も、すごい好き。何々部の人が、普段何してるってこともわからないので。
クイズの問グランプリは番組にとってどのような存在ですか?
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リスナーさんが問題を考えてくださるので、リスナーさんとの時間を共有してる感じにもなるし、ちゃんと答えと解説をつけてくださるので、一緒に勉強していく感じが良いですよね。
グランプリに選ばれるポイントは?
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解説がすごく丁寧でわかりやすいとか、何回も何回もこの記事読んだんだろうなっていう。
私も負けず嫌いなのでその問題に答えたいから、一生懸命その記事を読みますし。
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絶対間違えないもんね。
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すごく身に付いています。このコーナーのお陰で、一緒に作っている感じが良いですね記事を読み込んでいます。
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真面目に、真剣に記事を読んで問題を作ってくださってる方の中で、ボケをしてくださる方がいて。その辺のおびハピ感をしっかり残しているのに一票入れがちです。
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三択で選択肢の一つをちょっとボケてきたり
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リスナーさんも楽しんでくれてる感じがあるので、「ニュースの門」を聞いて、新聞にそういう記事があるんだっていうふうに興味持ってもらえるところはすごく良い方にいってるって思いますね。
土曜日の午前中の番組で、ふんわりしているところに、結構しっかりとしたクイズをちゃんと作ってきてくれる問題は入れとかないとなっていうのもありますし。
あと時間的に読めなかったりするんですけど、ニュースに対してそのリスナーさんの思いというか、僕はこう思いますみたいなところも書いて下さる方もいらっしゃるので。
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幅広い年齢の方々がクイズを考えて送ってきて下さるから、それもうれしいですよね。
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その年代はそういう着眼点を持ってるんだ、みたいな。同じニュースでも、取り方も違いますし。
放送開始当初からくらべて、クイズの問グランプリで感じられてることは?
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レベルアップしてますよね。
リスナーさんは放送を聞いて、こういう問題を送ればいいんだね、っていうのが多分わかってきてるから、どんどんどん、そのボケも入ってきたし。みんなすごく考えこんで送ってくれている感じがありますね。それだけやっぱりミー太郎が欲しいんだと思いますけど(笑)
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記事の内容そのまま送ってくるんじゃなくて、何かこうしっかり咀嚼して自分の中で記事を読み解いて問題を作ってきてくれるっていう感じがありますね。
一緒に作っている感じが良いですね
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それは本当「おびハピ!」、NACK5の特徴みたいなところがありますね。
NACK5ってリスナーが参加するラジオ局の、もう最高峰だと思ってますので。
もっと応募してほしいと思いますか?
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ニュースって言っちゃうと、堅いイメージだったりして、自分とはちょっと程遠いんじゃないかなとか思いがちかもしれないですけど、そこはやっぱり、「おびハピ!」の中にあるコーナーなので、もっともっとゆるくというか、気軽にどんどんボケてくれたとしても、Happyさんがちゃんと突っ込んでくれますので、何も心配せずにドーンと送ってきてくれればいいかなと思います。
あと、番組で流れる読売新聞のCM「ポチっと・・」の歌、みんなで歌ってます(笑)
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タイミングがあったら、あそこ我々が歌うんで(笑)